風の強さについて
気象台はビューフォート風力階級表を使用し、風力を13段階に分けています。0級は無風で海面が穏やか、インフレータブルボートの使用に適しています。気象台やニュースでは通常、風力階級ではなく「弱風から穏やか」、「穏やかからやや強い」、「やや強いから強風」といった表現で風を伝えています。
- 弱風:1〜2級風、海面は静かで風は少なく、平均風速4〜6ノット。
- 穏やか:3〜4級風、海面に小波が立ち、白波が観察されることがあり、平均風速13〜16ノット。
- 強風:6〜7級風、海面に多くの白波が現れ、平均風速22〜33ノット、風力は台風3号相当。
一般的な水上活動は3〜4級風以下であれば可能ですが、穏やかな風の場合は関連する水上活動の経験や技術が必要です。風がやや強いあるいは強風になると、水上活動は中止すべきです。